イコジン日記

多賀淳一が、食べる日常、出会う日常をのんびりと綴っていきます~

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「東京の馬鹿」

何だかちょっと過激だけども、 東京って馬鹿だと思う。 とても大雑把な言い方で恐縮なのだけど、 少し言葉を足すと、東京偏重主義が 馬鹿だな~って事なのだ。 それは経済や行政の主軸を東京に置く事 による思考の偏りの馬鹿は当然として、 自然災害に対して…

「じゃりじゃりとバーベキュー」

学生時代7年間近所の海でアルバイトを していた。 最初の頃、バイトが終わると先輩と砂浜に 穴を掘ってそこに網をかけてよく バーベキューをした。 当たり前だが肉も野菜もいつも じゃりじゃりな食感だった。 砂浜の砂まじりのじゃりじゃり肉と じゃりじゃり…

「1本の傘」

早朝の時間調整で市場の近くのファミレスに ちょいちょいお邪魔している。 とても居心地が良くて、スタッフもお客さん も馴染みで、あたかも朝だけの家族みたい な雰囲気にすら感じる時がある。 その常連に齢80位かな?それ位の老夫婦が いらっしゃる。どう…

「人間の土地へ」小松由佳著 を読んで

日本人女性として初めてK2に登頂した方。 この本は、そこにフィーチャーしている のではなくて、彼女の私生活の壮大な 冒険についてだ。 誰もなしえなかった登山の冒険から命を 持ってからがらに生還した彼女だった のだが、そこに小さな違和感に包まれ てし…

歳の離れた友達

多賀には25歳程に歳の離れた友達がいる。 友達と言ったら少し語弊があるかもしれ ないけど、とても親しいじじいがいる。 市場の組合のオヤジなのだが、 御年82歳位だったと思う。 かなりのヘビーな作業をこなされている からか、今だに筋肉隆々なのだ。 それ…

禅が教えてくれる美しい人をつくる「所作」の基本 枡野俊明著 を読んで

ブログで近しい事は何度も最近書いている のだが、今の多賀は兎に角、己の所作、 立ち振る舞いをとても気にかけている。 それは所作程に自身の生き様、 生きてきた証を如実に表すファクター がないからだ。 そしてそれが外からの見える見立て ではなく、内な…

言の葉

最近、また、人と会う機会が増えている のだが、そこでの相手の所作を通して、 実は自分の言葉遣いを改めて考える事が 度々ある。 ここ数年だが、多賀は言葉遣いに今まで 以上に気を使うように意識していた。 それは言葉遣いに品の無い人間に、 その裏の素顔…